2月オープン戦10試合が無観客の練習試合　3月7日までナイターはデーゲームに変更

緊急事態宣言下のオープン戦日程
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　12球団代表者会議が8日、オンラインで行われ、2月中に沖縄で予定するオープン戦10試合を、無観客での練習試合に変更することが確認された。日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は「その方向で最終の検討をしている」と話した。

　キャンプを行っている宮崎、沖縄両県からは、国および県独自の緊急事態宣言発令中は無観客での実施を要請されている。国の宣言は3月7日まで、沖縄県独自の宣言は2月28日まで延長された。

　3月以降のオープン戦については、緊急事態宣言が解除されるまでは、大規模イベント開催制限である最大5000人の収容人数を順守して行う。午後8時以降の外出自粛も要請されており、ナイターはデーゲームに開始時間を変更して対応する。「変更になるとどの球団も話している。時間は統一するつもりはない」と井原事務局長。3月2日以降、7日までは各球団の本拠地で計22試合が組まれ、うちナイターは8試合が予定されている。（後藤　茂樹）