ソフトバンクのドラ1、井上がシート打撃で初安打 工藤監督も評価「しっかりと振れている」

[ 2021年2月9日 18:59 ]

<ソフトバンク春季キャンプ>B組のシート打撃で左前適時打を放つ井上(撮影・岡田 丈靖)
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 ドラ1のトモヤが、ワンチャンスをものにした。ソフトバンクのドラフト1位新人の井上朋也内野手(18=花咲徳栄)が、B組のシート打撃での実戦初打席で初安打となる左前打を放った。投手は、育成2年目左腕の大関友久。カウント2―2から、内寄りの変化球をフルスイング。走者もついた状況となっており、走者は本塁に生還。“プロ初打点”の、おまけまで付いた。

 「実戦が、半年ぶりくらいだった。1球目の真っ直ぐは速かったが、修正して集中できた。今のところケガもなく、充実して過ごせています」と笑った。

 メーン球場から移動し、視察に訪れた工藤監督も井上の勝負強さを絶賛した。「井上くんは良かったですね。ナイスヒットだった。しっかりと振れている印象です。あとは慣れかな。体力もあるなと思います」と話した。
 

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2021年2月9日のニュース