プロ野球とJで連携 外国人選手来日問題、隔離期間短縮と入国手続き早期再開を求める

[ 2021年2月9日 05:30 ]

 プロ野球とJリーグは8日、新型コロナウイルス対策連絡会議を開き、外国人選手の来日問題などを協議した。緊急事態宣言が3月7日まで延長され、新規入国停止も延ばされた。会議では入国後14日間の隔離期間の短縮と、新規入国の早期再開を求めることで一致した。連携を図り、他スポーツ団体なども加わる可能性がある。

 「必要あればJリーグさんと一緒に提言していきたい」とプロ野球の斉藤惇コミッショナー。隔離期間は科学的な根拠をそろえ、1週間~10日程度へ短縮可能なのではという考え。専門家チームの三鴨広繁氏は「かなり前に決めたルール。検査状況も異なり、PCR検査をいかに利用していくか」と説明した。

 ▼巨人・原監督(外国人4選手の来日が不透明)世の中に迷惑かけることなく、何か良いルールが生まれるとありがたい。

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2021年2月9日のニュース