日米通算182勝の楽天・石井監督がマー君の順応性に太鼓判「どのマウンドでも柔軟に対応できる」

[ 2021年2月7日 15:41 ]

<楽天キャンプ6日目>ブルペンで投球練習する田中将  
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 楽天の石井一久監督が7日、沖縄・金武キャンプで田中将大投手(32)のブルペン投球を視察し、順応性の高さに太鼓判を押した。

 一般的に日本のマウンドの土はメジャーに比べて柔らかいとされる。キャンプ地のマウンドはかなり柔らかい部類に入るが、指揮官が着目したのは投球動作時に大きく踏み出す左足だった。

 「田中投手のメカニックで言うと、左足がどのマウンドでも柔軟に対応できる使い方をしている。固くても柔らかくてもアジャストしてくれると思う」

 石井監督は現役時代に日米通算182勝をマーク。自身もメジャーから日本球界に復帰した経験があり、マウンドやボールなど日米の違いに順応することの重要性は身をもって経験している。田中将がチームに合流してまだ2日目だが「順調にステップを踏んでくれている」と目を細めていた。

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2021年2月7日のニュース