ここはヤンキースのキャンプ地か!?楽天・マー君の初日に見えた7年間の習熟

[ 2021年2月7日 05:30 ]

捕手を座らせて強めのキャッチボールをする田中将(撮影・白鳥 佳樹)
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 【記者フリートーク】タンパのスタインブレナー・フィールドでのキャンプを見守っているかのような錯覚に陥った。メジャーでは多くの選手がキャンプ地に家族を呼び、必要なメニューを無駄なくこなし早く帰宅する選手が多い。ヤンキース時代の田中将も、午前中に球場を後にすることは少なくなかった。

 投本間の距離で座った相手に投げるキャッチボールも、ブルペンでの投球数が規制されるメジャーで何度も重ねてきたスタイル。自ら1球ごとに丁寧に手サインで直球、カーブ、スライダー、ツーシーム、カットボール、スプリットと示すのもメジャー流だ。

 11日からの第3クールは全体練習に合流。守備練習や投内連係でみんなと汗を流すが、キャンプの入りから7年間の習熟が垣間見えた。(遊軍・後藤 茂樹)

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