中日・福はオトナの調整　初ブルペンで背番号と同じ34球「少し抑えめに調整を」

ブルペンで与田監督（奥右）が見つめる前で、力投する福（撮影・椎名　航）
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　中日・福が今キャンプ初めてブルペンに入った。捕手を立たせたまま15球を投じた後、座ってもらい19球。計34球を投げ、「思っていたよりは投げられた」と振り返った。

　昨季、最優秀中継ぎの初タイトルを獲得するなど53試合に登板し、フル回転した左腕は「去年、飛ばし過ぎた印象があったので、今年は開幕もズレることもなさそうですし、少し抑えめにコンディションを着実に上に向けられるような調整をしていきたいです」とマイペース調整を強調した。