阪神・平田2軍監督 牧は「藤川SAの言葉が胸に刺さったと思うよ。言葉には魂がある」

[ 2021年2月7日 19:18 ]

<阪神2軍キャンプ>ブルペンで会話する平田2軍監督と藤川SA
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 高知・安芸キャンプは第2クール2日目が終了した。藤川球児スペシャルアシスタント(SA)はこの日もブルペンで若手投手陣に熱心に指導。その様子を見ていた平田2軍監督は…。以下は一問一答。

 ―ブルペンで4年目の育成選手・牧が投げていた
 「藤川SAが『(背番号)3桁の球じゃない』と。あの言葉なんかすごく胸に刺さったと思うよ。藤川SAにそうやって声をかけてもらって助言をもらうことに、いきいきしてるやん。コツを掴んできて良い球になっていたからね」

 ―掛けられる言葉には効果がある
 「言葉には魂があるもん。昨日今日といい、藤川SA効果は選手たちにいい影響を及ぼしてくれてる」

 ―及川もいい表情で投げていた
 「やっぱりね、西(純)が刺激になっているはず。紅白戦で西が良い投球したということは、あいつにとっては『よし、俺も』というような。ばらつきとかはあるものの、良い球行ってるし。そういったところでのブルペンの姿勢は出てるよね」

 ―高寺は経験を積んで鍛える段階
 「いやいや、もう十分だね。このキャンプにちゃんとついてきてるし、スイングも良いし。守備もこれから楽しみだし。やっと体が慣れてきたかなというところだと思うので、これから実戦に。明日、シート打撃だから。どういう打撃をするか楽しみだよね」

 ―藤谷がアップから外れていた
 「大事を取ってというか、毎年ハムズトリングをやってんねん。やれないことはないけど、このクールでペースダウンさせることによって、次のクールから試合が入ってくるので。そういったところであえて、僕が『このクール無理させるな』と。選手たちにも少しおかしかったら言うてくれと。ここで無理すると、キャンプどころか3月までだめになる。2、3日様子を見ることによって、また次のクールからできるので。そういった意味で早めに防ぐというところ」

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2021年2月7日のニュース