巨人・桑田コーチ 恩師背番73披露 改革は足元から…マウンドの足跡に注目「答えが載っていると思う」

[ 2021年2月7日 05:30 ]

背番号73のユニホーム姿を披露する桑田コーチ(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 改革は足元から――。巨人・桑田投手チーフコーチ補佐が、宮崎キャンプに合流した。投手陣のブルペン投球を見守り、注目したのはマウンドの足跡だ。

 「あそこに答えが載っていると思う。調子が悪いときにずれていないか、体重が内側、外側に掛かり過ぎていないか」。ドラフト1位・平内(亜大)や、高卒3年目左腕・横川の投球後の歩幅や踏み出し跡を確認。元気な今の足元をチェックしたのは、シーズン中に状態が変化した際に助言を送るためだ。

 63球を投じた戸郷には10分近く直接指導した。昨季、自身と同じく高卒2年目で開幕ローテーション入りして9勝を挙げ、次代のエース候補に期待。「彼には一番厳しくしたい。(先発の)柱で回らなければいけない存在」。こう話すのも、相手に研究されることが必至な右腕が、“足元”をすくわれないようにするためだ。この日は1、2軍の計12投手がブルペン入り。「(練習の成果を)試合に生かすには、マウンドで投げる作業が大事」と傾斜を使って調整する重要性も伝えていく。

 練習前には1、2軍投手陣にそれぞれあいさつし、先発、中継ぎ、抑えでキャンプで投げる理想の球数とその理由を説明。「僕が現役時代に“なぜ”を説明してもらって納得できなかったらやりたくないタイプだった。なぜならば、を説明するのは大事」と桑田イズムを注入した。

 15年ぶりに巨人のユニホームに袖を通し、恩師の藤田元司元監督がつけた背番号「73」を初披露。「初めて宮崎に来た、1年目の17歳だったころを思い出しました。やはりユニホームっていいですね」。そう語る自身の足元は、他の選手、コーチが主流の裾が広いズボンを着用する中、現役時代と変わらず裾を絞ったスタイルだった。(田中 健人)

 ▼戸郷(桑田コーチが)話されている内容も凄かったですし、一球一球考えさせられる投球ができた。

 ▼平内 球数の話をミーティングで聞いた。取り入れていこうと思う。

 ▼横川 傾斜で少しバランスが崩れてしまったことを指摘していただいた。話しやすい雰囲気をつくってくださった。

続きを表示

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2021年2月7日のニュース