中日 投手もスライディング&バント練習キッチリ 与田監督“9人攻撃”は「流れ変わる」

[ 2021年2月7日 05:30 ]

<中日キャンプ>砂場でのスライディング練習で、豪快に滑り込む大野雄(撮影・椎名 航)
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 中日・与田監督が投手陣全体に9人目の野手の意識を植え付けた。

 「投手が送りバントを決めた試合、決まらない試合は流れが顕著に変わる」とメイングラウンドでバント練習を実施。その後、英智外野守備走塁コーチの指導の下、砂場を使ってスライディング練習も敢行した。

 背景の一つにあるのが7月7日ヤクルト戦。1点を追う10回2死満塁で野手を使い切っていたため、代打に投手の三ツ間を起用し三振に倒れた。指揮官は「2死で(次打者が投手で敵が)満塁策を取り、こちらが打てれば点を取れる」と投手の攻撃への参加意欲を高めた。

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