巨人・梶谷 「引っ張らない男」は練習から流す フリー打撃59スイングで左へ45本

[ 2021年2月7日 05:30 ]

フリーバッティングをする梶谷(撮影・森沢裕)
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 【キャンプ追球 ここにFOCUS】背番号13のユニホームを初披露した巨人・梶谷は「引っ張らない男」だ。S(スペシャル)班の那覇キャンプ初日。フリー打撃の打球はほとんど左翼方向へ飛んだ。全59スイングで、中堅から左は約76%の45本。昨季19本塁打の強打者だが柵越えは一本もない。そのスタイルはロングティーでも徹底している。

 「つまらない打撃練習」と言うが、それを続けるのは成功体験があるからだ。「元々は引っ張り」と自己分析。19年は45・7%が右方向という典型的なプルヒッターだった。しかし昨季、打撃練習から見直した。左翼方向に打ち返すことで、体の開きを抑えることを意識。それがボールを長く見ることにつながり、打率はリーグ2位の自己最高・323をマークした。打球方向は右翼33・1%、中堅33・5%、左翼33・5%。「パワー+広角」の打者に変身した。

 DeNAのキャンプ地・宜野湾市立球場に比べて、広い沖縄セルラーに「飛ばない分、自分の欲が抑えられる」とニヤリ。「“レフトにライナー”という精度をもっと上げていきたい」。今季は1番での起用が濃厚。練習では引っ張らない男が、リードオフマンとしてチームを引っ張る。(小野寺 大)

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