阪神・高橋「現状確かめたい」今春初の紅白戦登板へ、ブルペンでは西勇の投球見学し勉強

＜阪神宜野座キャンプ＞ブルペンで投げ込む高橋（撮影・成瀬　徹）
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　阪神の高橋は今春初の紅白戦登板に向け、ポイントを整理しながらブルペンで80球を投げ込んだ。

　「リズム良く投げて、カウント負けしないように投げたい。ブルペンでは真っすぐもまだまだだけど、現状はどんな感じかということを確かめたい」

　最大の懸念であるコンディションには問題がないだけに、表情は明るい。「球威、制球と全部がテーマ。質というところまで行ってないけど、実戦の中でどれだけ上がっていくか」と話す言葉の中にも気合をのぞかせた。

　矢野監督からは「遥人も今日が一番良かった」と、エンジンがかかってきた。ブルペンでは西勇の投球を西純らと観察し、学ぶ姿勢も忘れていない。新人らとの共演も刺激にして、マウンドに立つ。