21年の「虎1号」は小野寺だ サイレントトリートメントの“洗礼”も「イェーイ」で逆襲!?

[ 2021年2月7日 15:13 ]

阪神紅白戦 ( 2021年2月7日    宜野座球場 )

阪神紅白戦の6回無死、本塁打を放つもサイレントトリートイメントで迎えられた小野寺は自らガッツポーズ(撮影・大森 寛明)
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 2年目の育成・小野寺が、今春の虎実戦1号をかっ飛ばした。カウント2―2から谷川が投じた142キロの直球を、左翼席へ放り込んだ。

 生還後、紅組のベンチはサイレントトリートメントで出迎えたが、小野寺自身の「イェーイ」で一転。祝福の嵐に変わった。育成選手ながら、思い切りの良さと長打力を買われ1軍キャンプに抜てき。紅白戦通算4打席目で待望の初安打だった。

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2021年2月7日のニュース