評判の広島クロンが初実戦でいきなり二塁打2本 中日・岩田スコアラー「穴が少ない。やっかい」

[ 2021年2月7日 13:58 ]

初実戦で結果を出した広島・クロン

 広島は7日、沖縄春季キャンプ第2クール2日目に、今春初のシート打撃を実施した。

 来日後初となる実戦形式の打撃練習に臨んだ新外国人ケビン・クロン内野手(27=ダイヤモンドバックス)が、強烈なインパクトを残した。

 1打席は、高橋昂と対戦して外角のスライダーに空振り三振。2打席目は遠藤と対戦すると、カウント1―2からの直球を捉え、弾道の低い強烈なライナー性まま中堅フェンスに直撃する二塁打とした。

 3打席はニゴロ。4打席目は薮田の変化球を捉えて左前打、5打席目は、コルニエルを相手に強烈なライナー性で右中間を破る二塁打とした。

 来日初実戦で、中堅から右方向に二塁打を2本を放つ対応力に、中日・岩田スコアラーは「ヒットゾーンを90度使えるので、変化球とか高低で崩されることがない印象を受けた。穴が少ない。やっかいだな…と思った」と警戒心を強めた。

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2021年2月7日のニュース