巨人 ドローも前進M8!岡本2点二塁打で「78」6戦ぶり打点

[ 2020年10月16日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―5広島 ( 2020年10月15日    東京D )

<巨・広>3回、適時二塁打を放つ巨人・岡本(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人・岡本が「勝利に一番直結するので」と最もこだわりを持つのが、打点。首位快走をけん引する4番が、さらに積み重ねた。

 1―1の3回2死一、二塁。高橋樹の外角チェンジアップを逆らわずにはじき返した。「2アウトでしたが、チャンスだったので何とかしたかった。いい方向に打てましたね」。右中間を破る2点二塁打。6試合ぶりの打点をマークして、リーグトップの打点を78に伸ばした。本塁打は阪神・大山に1本差の25本。プロ6年目で初タイトルを手に入れるだけでなく、打点と本塁打の2冠となれば、球団の日本人では2002年の松井秀喜以来18年ぶりの快挙だ。

 4番のタイムリーなどで一時は4点リードも追いつかれて今季5度目の引き分け。4時間5分の死闘の末、優勝マジックを1つ減らして8とし、原監督は「逆転を許さなかったというところ」と締めた。(青森 正宣)

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2020年10月16日のニュース