ヤクルト零敗でシーズン勝ち越しの可能性消滅 歳内、古巣戦で5回途中2失点も援護なく2敗目

[ 2020年10月16日 21:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―5阪神 ( 2020年10月16日    甲子園 )

<神・ヤ>2点を失い5回途中で降板する歳内(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトが、今季8度目の零敗で今季ワーストタイの借金21。残り試合が21のため、今季のシーズン勝ち越しの可能性がなくなった。

 先発の歳内は古巣・阪神戦に初先発。阪神のエース・西勇との投げ合いで力投を見せたが援護なく、4回1/3、90球を投げ8安打2失点で降板。甲子園での5年、1844日ぶり勝利はならず、2敗目(1勝)を喫した。

 打線は8回まで投げた西勇の前にわずか5安打。3点を追う7回には村上、山崎の四球と西田の左前打で1死満塁の好機を作るが、西浦が三塁併殺に倒れて得点ならず。9回もエドワーズに封じられた。ヤクルトの今季の零敗は今季8度目も、10月は3回目と、苦しい戦いが続いている。

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