巨人・今村 2週間ぶり登板で6回6K零封も援護なく0―0のまま降板 高梨助言のフォークに「手ごたえ」

[ 2020年10月16日 20:16 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年10月16日    横浜 )

<D・巨>5回1死一、二塁、佐野を併殺に打ちとりガッツポーズする巨人・今村 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の9年目左腕・今村信貴投手(26)が16日に出場選手登録され、DeNA戦(横浜)に即先発登板。4回の無死満塁ピンチを無失点に抑えるなど6回で6三振を奪い、4安打無失点と力投して降板した。打線の援護なく、0―0で降板したため勝敗は付かない。

 今村は5回途中6安打3失点で敗戦投手となった2日の阪神戦(甲子園)以来2週間ぶりのマウンド。DeNA先発右腕・井納との投げ合いで0―0のまま迎えた4回、先頭の相手主砲・佐野に中前打を許すと、宮崎は遊ゴロに打ち取ったものの名手・坂本の二塁悪送球で一、二塁。続くロペスは四球で歩かせ、無死満塁のピンチを迎えた。だが、ここから戸柱、大和をともにフォークボールで連続空振り三振に仕留めると、最後は井納を一ゴロに抑えて無失点。その後も毎回走者を出したが失点は許さず、6回で103球を投げ切って降板した。

 今村の投球内容は6回で打者26人に対して103球を投げ、4安打無失点。6三振を奪い、与えた四球は4つだった。

 ▼巨人・今村 今日はストレートが良く、フォークも角度がついていて良かったです。高梨さんからフォークのアドバイスをもらい、まだ未完成ですがいい手ごたえがありました。この投球を続けていきたいです。

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