【引退会見一問一答 2】石原慶 黒田氏から教えられた「チームの勝利のため何ができるか」

[ 2020年10月16日 18:35 ]

引退会見を行う広島・石原
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 広島・石原慶幸捕手(41)は16日、マツダスタジアム内で引退会見を行った。以下は、会見の一問一答。

 ――広島に入団してよかったことは。
 「ずっと勝てない時期がある中で3連覇させてもらいましたけど、自分の中では25年ぶりの優勝というのはすごく印象深いというか。3回ともいろんなうれしさはありますけど、(16年のリーグ優勝が)一番記憶に残っていますね」

 ――東京ドームで優勝した光景は、いまも鮮明に覚えていると。
 「やっぱり、はっきりと覚えていますね。やっている中で最後、初めての経験だったので、どうしていいのかという戸惑いの中でプレーしながら。そのあともという感じだったので。そんな感じも鮮明に覚えていますね」

 ――印象に残っている試合もその優勝決定の試合になるのか。
 「そうですね。どの試合というか、いろんな思い出がありますし。一番を決めろと言われても難しいですけど、その中でもやっぱりずっと勝てない時期は、自分の責任も感じていましたし。申し訳ないという気持ちも持っていたので。やっぱりその試合が記憶に残っていますね」

 ――捕手として球団最多の出場。捕手として試合に出続けたことに関しては。
 「どうですかね。自分の中では必死に過ごした時間だったので。なんでできたか、自分ではよく分からない状態というか。一つは幸いなことに大きなケガもなくプロ野球生活を送れたということはありますけど。あとは、出る出ないは自分で決められることではないので、自分の中で何が…と言われても分からないです」

 ――捕手の醍醐味(だいごみ)とは。
 「やっぱり、投手をリードして、よく言われるように、一人だけ反対向きに座って全部が見渡せるポジションだと思うので。その中で捕手が試合を動かせるポジションだと思う。そこがやっぱり一番の醍醐味ではないですかね」

 ――印象に残っている投手は。
 「本当にいろんな投手の方を受けさせてもらいましたけど。誰ひとりとは難しいですけど、僕の中では黒田さんはやっぱり投げている姿だったり、存在感であったり。記憶に残っていますね」

 ――球を受けながら黒田氏の姿に感じる部分があった。
 「そうですね。まさかもう1回一緒のユニホームを着て、まずやれるとは正直思っていなかった部分もあるので。それがもう1回一緒のチームで戦えるというチャンスをもらって、優勝できたという思いもあって。そうですね、(一番印象に残っているのは)黒田さんです」

 ――黒田氏に教えられたことは。
 「やっぱり勝たないと。チームがどう勝つか、そのために自分が何ができるかということを、常に黒田さんも考えてこられてきた方だったので。一番にそれを教えていただきましたね」

 ――前田健太は、SNSで引退について残念だと。
 「見ました」

 ――前田と連絡などは。
 「いや、僕はツイッターであったりそういうものは疎くて。記事というかそういうもので知ったのですけど、直接的なやりとりはまだしていないですけど。いろんな賞を逆に僕も取らせてもらったという存在の投手なのでね。そういう投手がメッセージをくれるというのはうれしいことですし、ありがたいですね」

 ――黒田氏にも連絡したか。
 「黒田さんには自分が決断したときに“引退します”というのは伝えました」

 ――かけられた言葉は。
 「自分が決めたことだったら、お疲れ様ということと。あとまだ現役生活があるので頑張ってということをかけていただきました」

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