中日・木下拓 好走塁で追加点、チーム屈指の鈍足がベンチでドヤ顔

[ 2020年10月6日 19:14 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2020年10月6日    ナゴヤD )

<中・ヤ>2回2死二塁、京田の一塁適時内野安打で、二塁走者・木下拓は西田(右)のタッチをかわし生還する(撮影・椎名 航)
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 中日・木下拓が好走塁で追加点を生み出した。3―0の2回2死二塁、京田が一塁へ内野安打を放った。一塁手・坂口が捕球後、ベースカバーに来た投手・久保へ転送。京田の足が先かギリギリのタイミングだったため、久保が丹波塁審の判定を確認している隙を狙い、二塁から一気に本塁へ突入した。久保が急いでバックホームし、クロスプレーとなったが、木下拓は捕手・西田のタッチをかいくぐり、最後はグルッと回って右手でホームベースにタッチした。

 ヤクルト・高津監督がリクエストを求め、リプレー検証を行ったものの判定は変わらず。

 チーム屈指の鈍足としていじられることの多い木下拓はベンチでドヤ顔を浮かべていた。

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2020年10月6日のニュース