巨人・菅野は勝利投手の権利 史上初の開幕投手から13連勝なるか 岡本が丸が援護点

[ 2020年10月6日 20:41 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年10月6日    東京ドーム )

<巨・D>巨人先発の菅野(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の菅野智之投手(30)が7回4安打3失点で、6―3とリードした状態で救援陣にバトンを託した。この試合で勝利投手となれば、プロ野球史上初の開幕投手から13連勝となり、開幕投手からの連勝記録で並んでいた04年の岩隈久志(当時近鉄)を抜く。さらに現在通算99勝で100勝の大台がかかっている。

 打線もエースを援護した。初回に岡本が先制二塁打を放ち「先制できて、菅野さんを援護できて良かった」。同点の3回に丸が左越え19号3ランを放ち「初球から積極的にしっかりスイングすることができた。なんとかエースを援護できて良かったです!」とエースに勝ちをつけるべく、一丸となった。

 菅野は1―0の3回に神里の右犠飛で同点。4―1となった4回にはロペスに2ランを浴びるなど、快投とはならなかったが、終始リードを守り、7回を120球でまとめた。

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2020年10月6日のニュース