ヤクルト・小川が先発登板回避、37・3℃の熱 PCR検査へ 山田哲らもベンチ外れる

[ 2020年10月6日 18:52 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2020年10月6日    ナゴヤD )

ヤクルト・小川
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 ヤクルトの小川泰弘投手(30)が6日、予告先発となっていた中日19回戦(ナゴヤドーム)の登板を体調不良のため回避した。球団によると、名古屋市内の宿舎を出発する前の検温で37・3度の熱があったため。現在は宿舎で静養中で、今後、愛知県内の病院で新型コロナウイルス感染を調べるためのPCR検査を受ける予定だ。

 今季の小川は8月のDeNA戦で無安打無得点試合を達成するなど、ここまでチーム最多の9勝をマーク。6日のマウンドには、5年ぶりの2桁勝利がかかっていた。小川の代わりには2年目の久保拓真投手(24)がプロ初先発した。

 また球団は検査結果が出るまでの備えとして、自発的に山田哲人内野手(28)、西浦直亨内野手(29)、石山泰稚投手(32)の3選手をベンチ登録から外した。3選手は試合前の練習は行い、当初はベンチ入りに名を連ねていた。代わりに松本友内野手(25)がベンチに入ったが、今季は最大で26人がベンチ入りできる中での24人による編成となった。

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