広島ドラ2・宇草 昇格即プロ初安打 俊足強打の期待の外野手に本拠地ファンも拍手

[ 2020年10月6日 19:43 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年10月6日    マツダ )

<広・神(18)>5回2死、宇草はプロ初安打となる左中間二塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 広島ドラフト2位の宇草孔基外野手(23)が、プロ初昇格となった6日の阪神戦に「1番・左翼」で初スタメンを果たし、プロ初安打を放った。

 2死無走者で迎えた5回の第3打席。阪神の青柳から、左中間を破る二塁打を放ち、スタンドから拍手喝采を浴びた。初回の第1打席では、初球からスイング。結果は二ゴロに終わったが、積極性を見せていた。

 宇草は常総学院から法大に進学し、昨年のドラフト会議で広島に2位指名されて今季から入団。法大4年生のときには東京六大学の春季リーグで、打率・339、4本塁打をマークし、ベストナインを受賞。俊足とパンチ力のある打撃を兼ね備えた右投げ左打ちの期待の外野手で、今季のウエスタン・リーグでは、54試合に出場し、チーム最多となる62安打を放つなど、打率・281、11盗塁と結果を残していた。

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2020年10月6日のニュース