広島・九里 7回1失点の好投 九里の代打・大盛が勝ち越し本塁打放ち勝利投手の権利

[ 2020年10月6日 20:48 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年10月6日    マツダ )

<広・神(18)>広島先発の九里(撮影・北條 貴史)
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 広島の九里亜蓮投手(29)が6日の阪神戦に先発し、7回を1失点と好投した。

 前回9月28日のDeNA戦では7安打で今季初完封を果たすなど“ノッている”男は、この日も5回まで2安打無失点。6回に味方のミスが絡み、失点したものの、続く1死一、二塁ではサンズを3球三振に打ち取るなど、阪神に勝ち越しは許さなかった。

 結局、7回まで5安打1失点と好投したが、115球を要したことで同点の中、この回限りで降板。ところが、7回に九里の代打として登場した大盛が、阪神の桑原から勝ち越しソロとなるプロ通算2号本塁打を放つなど、この回2点を奪い、九里は勝利投手の権利を手にすることとなった。

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