広島・森下がプロ最短3回5失点KO 無死満塁からソトに走者一掃2ベース打たれる

[ 2020年9月4日 19:14 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2020年9月4日    マツダ )

<広・D>3回5失点で降板の森下(撮影・奥 調)
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 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(23=明大)がDeNA戦(マツダ)に先発登板。3回に一挙5点を失い、プロ最短の3回8安打5失点で降板した。

 森下は0―0で迎えた3回、先頭の9番・倉本から1番・梶谷、2番・細川と3連打されて無死満塁。このピンチで打席に迎えた3番・ソトにフルカウントからの6球目、真ん中外寄りの151キロ直球を右中間へはじき返されて走者一掃の3点適時二塁打とされると、2死二塁から6番・柴田の二塁内野安打に一塁手・松山の失策が重なって4点目を失った。

 さらに7番・嶺井の右越え二塁打で5失点目。その裏、無死二塁で打席が回ると代打・安部がコールされ降板となった。

 森下の投球内容は3回で打者17人に対して73球を投げ、8安打5失点(自責3)。4三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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