自力V消滅阻止に燃える広島、やられたらやり返す!3回に一挙5失点も4回に一挙5点取って同点!

[ 2020年9月4日 19:58 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2020年9月4日    マツダ )

<広・D>4回無死一塁、松山は右中間に適時二塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 この日の結果しだいで自力優勝の可能性が消滅する5位・広島が意地を見せた。

 チーム単独トップの6勝目を懸けて先発マウンドに上がったドラフト1位ルーキーの森下が3回に6安打集中で5点を失い、プロ最短となる3回で5失点KO。序盤で5点を追う苦しい展開となったが、DeNAに負けじと4回に6安打集中で一気に5点を挙げて追いついた。

 0―5で迎えた4回、先頭の鈴木誠が右前打で出塁すると、続く松山の右中間二塁打でまず1点。さらに坂倉の右前打などで1死一、三塁から田中広の二ゴロで2点目が入ると、代打・大盛の右中間二塁打で2死二、三塁とチャンスを広げ、ピレラの中越え2点適時二塁打で1点差。さらに菊池涼の左前適時打で5―5の同点に追いつき、今季広島戦3戦3勝の先発右腕・井納をマウンドから引きずり下ろした。

 ▼広島・松山 打ったのはフォーク。何とか食らいついていきました。1点ずつ返していきたいです。

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2020年9月4日のニュース