大谷 3打数1安打で打率・189、苦しむ姿にトラウト「若い選手なら誰でも経験する」

[ 2020年9月4日 15:25 ]

インターリーグ   エンゼルス2―0パドレス ( 2020年9月3日    アナハイム )

<エンゼルス・パドレス>7回無死から一塁へのゴロを俊族を生かして内野安打にしたエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が3日(日本時間4日)、本拠地パドレス戦に「5番・DH」で出場し、3打数1安打だった。

 パドレスの先発右腕クレビンジャーはインディアンスから移籍後初登板で18年8月3日に2打席連続本塁打を放った相手だったが、再び快音を響かすことはできなかった。1打席目は右足を上げ、スライダーに見逃し三振。2打席目は途中からすり足に変えるも94マイル(約151キロ)の直球に左飛。タイミングが合わず、試行錯誤は続いている。

 7回は左腕ストラームと対戦。再び右足を上げて臨み、一塁へのゴロに快足と長い足を思い切り伸ばし内野安打とした。打率は・189。苦しむ大谷に対し主砲トラウトは試合前のオンライン会見で「若い選手なら誰でも経験する。抜け出す方法を見つけるために彼は毎日必死に練習している」と思いやった。

 試合前には初めて黒のファーストミットでノックを受けた。遊撃手シモンズからの送球も受ける動きは軽快そのもの。打棒復活に期待がかかる。

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2020年9月4日のニュース