大谷、打席でフォーム試行錯誤 俊足を生かし内野安打

[ 2020年9月4日 11:42 ]

インターリーグ   エンゼルス2―0パドレス ( 2020年9月3日    アナハイム )

<エンゼルス・パドレス>7回無死から一塁へのゴロを俊族を生かして内野安打にしたエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのインターリーグ、パドレス戦に「5番・DH」で先発出場。7回に2試合ぶり安打となる内野安打を放つなど3打数1安打で、打率は・189になった。

 パ軍先発の右腕クレビンジャーに対し、第1打席は2回無死一塁の場面で見逃し三振、4回の第2打席は無死一塁から左飛に打ち取られた。だが、左腕ストラームと対戦した7回の第3打席、無死で一塁へのゴロで俊足を生かして内野安打。1度はアウトの判定だったが、猛アピールし、チャレンジの結果、セーフとなった。

 この日、大谷は1打席目は右足を上げる「レッグキック」。2打席目は3球目から右足を上げない「トータップ」。3打席目は再び「レッグキック」に戻した。

 また、試合前には初めてファーストミットを使って一塁守備練習を行い、軽快な動きを見せた。

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2020年9月4日のニュース