楽天 浅村の通算200号となる2打席連続弾で競り勝つ!先発の則本昂緊急降板も継投でしのぎ切る

[ 2020年9月4日 21:25 ]

パ・リーグ   楽天4―3オリックス ( 2020年9月4日    楽天生命パーク )

6回無死、勝ち越しソロ本塁打を放った浅村は通算200本塁打を達成しボードを掲げる(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は3―3の同点で迎えた6回に浅村のプロ通算200号となる2打席連続弾が決勝点となり、オリックスに競り勝った。投げては先発の則本昂が3回終了後に緊急降板となったが継投でリードをしのぎ切った。

 打線は初回に1点先制されて迎えた2回無死満塁でプロ初出場初スタメンとなった黒川の初打点となる右犠飛で同点に追いついた。3回に勝ち越しを許して1―2で迎えた3回2死から浅村の19号ソロで同点に追いつき、5回には先頭の足立の1号ソロで勝ち越した。6回、再び同点に追いつかれて3―3となったがその裏、先頭の浅村の2打席連続、プロ通算200号となる20号ソロで勝ち越しに成功した。

 投げては先発の則本昂が3回48球を投げて5安打2失点。3回終了後にベンチ裏で転倒し、右手を切ったため緊急降板となった。この後は、近藤、安楽がともに1イニングを無失点。4番手で6回に登板した青山が1点を失い同点とされたが、この回に勝ち越し今季初勝利をマークした。その後は牧田、酒居が1イニングずつを無失点でつなぐと9回はブセニッツが今季9セーブ目をマークして、1点のリードを守り切った。

 オリックスは先発の山岡がケガ明け最長となる7回108球を投げたが、8安打4失点で今季2敗目。打線も2―3で迎えた6回に大城の右前適時打で同点に追いつくも、その裏に浅村の一発で勝ち越されて2連敗となった。

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