巨人・戸郷、6回途中5失点KO…“好相性”虎打線に2発被弾「精度を高めなければ」

[ 2020年9月4日 20:07 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2020年9月4日    甲子園 )

<神・巨(11)>2回無死、大山に先制ソロを打たれた戸郷(撮影・大森 寛明)
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 巨人の戸郷翔征投手(20)が4日の阪神戦(甲子園)に先発。5回2/3を10安打5失点と崩れ、マウンドを降りた。

 8月は負けなしの4連勝を飾り、今季ここまで7勝の戸郷。阪神戦は今季2戦2勝、防御率0・66と抑え込んでいた。

 だが、この日は阪神打線につかまった。2回、先頭・大山に左越えソロ本塁打を浴び先制点を許す。続くボーアに左中間二塁打を打たれて無死二塁のピンチを背負う。1死後、小幡の右前打で一、三塁とされると、西勇にスクイズを決められこの回2点を失った。

 3回以降は無失点に抑えていた戸郷だったが6回、先頭・糸井の一塁強襲安打から無死三塁とされ、サンズに中越え2ランを被弾するなど3失点。自身の連勝を伸ばすことはできなかった。

 ▼巨人・戸郷 調子自体は悪くなかったのですが球威を意識しすぎてその分コースが甘くなってしまいました。左のインコース、右のアウトコースへの精度を高めなければいけません。

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