レッズ秋山 打って走ってサヨナラ生還 今季初の1試合2得点

[ 2020年9月4日 02:30 ]

ナ・リーグ   レッズ4-3カージナルス ( 2020年9月2日    シンシナティ )

9回、ボットの右前打でサヨナラの生還を果たしたレッズの二走秋山(AP)
Photo By AP

 レッズの秋山が打って、走って、存在感を示した。3―3の9回1死。四球で出塁後に二塁に進み、ボットの右前打でサヨナラ生還。自身初の1試合2得点に「初めてがないと2回目以降がないということを考えれば、前に進んだのかもしれない」と素直に喜んだ。

 0―1の2回2死一、三塁では中前に同点打を運んだ。「(逸機なら)ズルズルいくだろうなというのはあった。あそこで一本出たのは良かった」。次打者の初球に盗塁を成功させ「こいつはちょっと厄介だなと思わせられれば」。足を絡めた秋山らしさを体現した。

 チームはエンゼルスから外野手で同じ左打ちのグッドウィンを補強。競争は激化するが「使うのは監督。今日のような勝ちを拾っていって活躍できればいい」と次の試合に目を向けた。(奥田秀樹通信員)

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月4日のニュース