巨人、追い上げ及ばず連勝5でストップ 先発・戸郷6回途中5失点KO

[ 2020年9月4日 21:09 ]

セ・リーグ   巨人4―5阪神 ( 2020年9月4日    甲子園 )

<神・巨(11)>8回2死二、三塁、岡本は左前2点適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 巨人は終盤の追い上げも及ばず、連勝は5で止まった。

 阪神戦は今季2戦2勝、防御率0・66と相性の良かった先発の戸郷が崩れた。2回、大山に左越えソロ本塁打を浴びるなどこの回2点を先制されると、6回にもサンズに中越え2ランを被弾するなど、5回2/3を10安打5失点でマウンドを降りた。

 打線は阪神先発・西勇の前に6回までわずか1安打と抑え込まれていたが、7回に反撃。先頭・亀井が敵失で出塁、岡本の左前打で無死一、二塁から丸のライトへの適時二塁打で1点。さらに1死二、三塁から代打・大城の右前適時打で加点した。

 8回には坂本、亀井の安打などで2死二、三塁と好機をつくると、岡本が左前2点適時打を放って1点差に迫った。

 しかし反撃もそこまで。9回はスアレスの前に三者凡退で連勝ストップ。2位・阪神とのゲーム差は6・5に縮まった。

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