北別府さん、K・ジョンソンびいきの愛妻がTV前で叫んだ「まだまだ頑張りんちゃいよ」夫婦でエール

[ 2020年9月4日 16:24 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(63)が4日、自身のブログを更新。12球団助っ人のワースト記録に並ぶ開幕7連敗を喫した広島のクリス・ジョンソン投手(35)にエールを送った。

 来日1年目の2015年に最優秀防御率のタイトルを獲得し、広島が25年ぶりに優勝した2016年には15勝をマークして沢村賞も獲得したK・ジョンソンだが、前日3日の中日戦(ナゴヤD)で初回に1軍復帰初打席の福田から先制2ランを被弾するなど4回4安打5失点で降板し、12球団助っ人のワースト記録に並ぶ開幕7連敗。4日に今季2度目となる出場選手登録抹消となった。

 「ジョンソン投手」と呼びかけるようにブログを書き始めた北別府さんは「2軍で調整してまた戻ってきて欲しい」とした上で「結果が出ず苦しみもがいている様子を見るのは辛いね」と苦しい胸中を吐露。「家内は本通りでファンの方々に囲まれているジョンソン投手を見かけて以来ファンサービスの姿勢が素晴らしいとご贔屓(ひいき)に」と広美夫人がファンであることを明かし「観戦しながら私の言葉を聞いて、まだまだ頑張りんちゃいよとテレビに向かって叫んでおりました」とKJファンである愛妻の様子をつづった。

 北別府さんは1月に成人T細胞白血病を公表。5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受けて7月11日に退院し、現在は通院しながら自宅で静養を続けている。

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2020年9月4日のニュース