日本ハム 相手上回る11安打も13残塁、栗山監督「何とかしたかった」中田23号も空砲

[ 2020年9月4日 22:57 ]

パ・リーグ   日本ハム2―6西武 ( 2020年9月4日    札幌D )

<日・西>7回、投手交代を告げベンチに戻る栗山監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは9回に西武の守護神・増田を攻め立て、本塁打が出れば同点の2死満塁を演出したが、最後はビヤヌエバが空振り三振。打線は相手の6安打を上回る11安打を放ちながら13残塁と好機を生かせなかった栗山監督は「選手が諦めないでいい形でチャンスをつくれたのに何とかしたかった。ヒットやチャンスが少なくても一発で決められた方がいい」と悔しがった。

 3点を追う4回に本塁打、打点リーグトップの日本ハム・中田が、通算250号に王手をかける23号ソロを放つも空砲となった。右腕ニールの外角チェンジアップに対し、バットのヘッドを走らせて中堅左へ打ち上げると、観客席最前列にスタンドイン。「打った瞬間はスタンドまで届かないかなと思ったので、一生懸命走りました」と自身も驚く一発だったが、好調の今季を象徴する一発となった。

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2020年9月4日のニュース