楽天・浅村 通算200号が決勝弾「うれしかった」、黒川は初打席初打点「初球からいこうと思ってました」

[ 2020年9月4日 21:53 ]

パ・リーグ   楽天4―3オリックス ( 2020年9月4日    楽天生命パーク )

笑顔でガッツポーズする黒川(左)と浅村(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は3―3の同点で迎えた6回に浅村のプロ通算200号となる2打席連続弾が決勝点となり、オリックスに競り勝った。

 初の1軍昇格後即スタメン出場初打席で初打点をマークした黒川は「最後はヒヤッとさせてしまい申し訳ありません」と開口一番、お立ち台で9回の失策をファンにわびた。

 1軍初打席で同点に追いつく右犠飛について「今日は自分が引っ張って、打って勝てるようにと思っていました。やってきたことを信じて第1打席の初球から思い切っていこうと思っていました。その結果が犠牲フライになったと思います」と振り返った。

 最後に自身の自己紹介をした上で「また明日から活躍できるように頑張ります!」と意気込んだ。

 2打席連続弾を放った浅村は3回の通算200号へ王手となる19号ソロについて「センターに捕られると思いました」と苦笑いしながら振り返り、6回の通算200号となった決勝弾については「200号というのは忘れていました。ホームに帰ってきた瞬間アナウンスされたのでうれしかったです」と語った。

 一緒にお立ち台に上がったルーキーの黒川については「19歳には思えない雰囲気もあるし、バタバタすることもなく今日一日プレー出来ていたので凄い存在になると思います」と称えた。

 最後に「最近ふがいない試合が続いていますけど、今日の試合をきっかけに気持ちを新たに頑張っていきたいと思います」とファンへメッセージを送った。

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2020年9月4日のニュース