緊急事態宣言“対象”8球団どうなる?練習継続か…各球団に迫られる決断

[ 2020年4月7日 05:30 ]

無観客試合で行われたプロ野球のオープン戦
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 7日にも緊急事態宣言が発令される東京、大阪など7都府県には、プロ野球8球団の本拠地がある。発令時の対応は3日の臨時12球団代表者会議で確認済み。球団は選手の自主練習のための施設を提供し、現場の要望があれば全体練習に切り替えることも可能だが、今後は各球団とも練習を継続するかどうかの判断も迫られる。

 1、2軍とも首都圏に拠点を置くヤクルト・江幡秀則球団専務は「選手にとって練習は余暇を楽しむのではなく、仕事のうち。しっかり対策を取った上でやらせようというところも、完全にストップさせようというところもある。球団、自治体によって違う」とした。自主練習中のヤクルトは、緊急事態宣言を受けて8日は自宅待機。その後の方針は球団と高津監督で話し合って決める。

 巨人は緊急事態宣言の発令方針を受け、12日までとしていた個人練習期間の延長の検討を開始した。当初は13日に全体練習を再開予定だったが、先送りされる見通しだ。活動休止中のソフトバンクはこの日、ペイペイドームで球団と選手会が話し合い、早ければ9日に自主練習を開始することを一度は確認。しかしその後、福岡県にも発令されることが決まったことで、7日以降に練習再開の可否を再考することになった。

 西武は7日まで自主練習を行い、8日以降は改めて協議する。ロッテは発令された場合、練習を行わない方向で調整している。また、日本野球機構(NPB)の都内の事務局も原則的に職員が在宅勤務となる予定。井原敦事務局長は「政府と都の方針に従う」とした。

 ▼中日加藤宏幸球団代表 選手の練習環境を提供することは(12球団で)合意しているが、“提供してはいけない”と自治体から指導、指示が出るかも。そうなると考え直さないといけない。地区によって完全に封鎖するような事態になると、平等じゃなくなる恐れはある。

 ▼日本ハム吉村浩GM(2軍や自主トレの拠点である鎌ケ谷スタジアムが千葉県にあるが)感染防止を徹底して自主練習は続ける。選手に何とか練習環境だけは提供したい。「3密」を避けて提供していく。

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