ソフトバンク・栗原「最高」1号特大弾で開幕スタメンアピール!本職は捕手も長打力魅力

[ 2020年3月2日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク4―1阪神 ( 2020年3月1日    ペイペイD )

<ソ・神>7回無死、ソロを放った栗原はナインの出迎えを受ける(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・栗原陵矢捕手(23)が1日の阪神戦で7回にオープン戦1号となる特大のアーチを放った。対外試合では6試合連続安打をマーク。守っては本職の捕手ではなく左翼、右翼のポジションをこなすなど、持ち味の打力で開幕1軍入り、さらには開幕スタメンを猛アピールした。

 エドワーズが投じた内角低めの150キロ。見逃せばボールとなる球に、栗原がバットを出した。すくい上げた打球は右翼席中段まで飛んでいった。7回に先頭で放ったオープン戦1号。「真っすぐを打とうと思っていた。打てると思ったから振った。最高でした。(飛距離は)自分の中で過去一番」と本人も驚く特大アーチだった。

 本職は捕手ながら、首脳陣から打力を買われ「6番・左翼」でスタメン出場。2月23日のオリックス戦から対外試合は6試合連続安打をマークし、19打数8安打、打率・421と猛打が止まらない。試合途中には自身初の右翼のポジションにも就き「出られるならどこでも」とアピールに必死だ。

 キャンプ中からのテーマは「始動を早く、強く振る」。右足を早めに上げ、投球を待ち受けるフォーム。「タイミングを早く取って、自分のタイミングで振る。打者は打っても3割なので自分から仕掛けていかないと」と練習通りの打撃を実戦でも見せている。

 周囲の評価は日に日に高まっている。王貞治球団会長は「かなり距離が出ていた。(打力を生かす)意識が本人にあるから、どんどんね」と目を細めた。工藤監督が「一塁も練習しているし、ユーティリティーに頑張ってくれている。バッティングは好調を維持してもらって、このままいってほしい」と称えれば、森ヘッドコーチは「使いたいと悩ませてくれるのはうれしいこと」と高評価した。

 試合後には捕手としての守備練習をこなした栗原は「自分は調整とかはない。結果だけ求めてやっていきたい」と口元を引き締めた。6年目の巧打者が、目標の開幕1軍どころか、スタメンを勝ち取る可能性も出てきた。

 ▼ソフトバンク・バレンティン(初回に左越えへ本拠地初アーチとなるオープン戦1号2ラン)完璧だった。最高の気分。

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