日本ハム・中田 プレゼント企画発表いきなり1号!球場に来られない子供らに届け!

[ 2020年3月2日 05:30 ]

オープン戦   日本ハム7―3オリックス ( 2020年3月1日    札幌D )

<日・オ>2回無死、左翼席に本塁打を放つ中田(撮影・高橋茂夫)
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 子供たちへ届け――。日本ハム・中田が、少年少女にささげるオープン戦1号を放った。無観客試合で球場に来られない子供たちのため、スタンドに入ったホームランとファウルのボールをプレゼントする企画がスタート。その第1号本塁打となり「ファンの声援の大きさを改めて感じさせられた。球場に来たくてうずうずしてる子供たちも喜んでくれたら」と笑顔で話した。

 2回。カウント2―1から右腕・荒西の外角カットボールを豪快に引っ張り込んだ。「フルスイングとはかけ離れている」とコンパクトに振り抜いたが、左翼席へ低い弾道で着弾。「あそこまでしっかりした打球が飛んでくれれば自信につながる」とうなずいた。

 新型コロナウイルスの感染拡大により全国の学校が政府から休校要請を受け、子供たちが自宅待機を強いられている。本拠の北海道では緊急事態宣言も出た。3児の父でもある主砲は「学校に行きたくても行けないもどかしさがあると思う」と子供たちの気持ちをおもんぱかりつつ、「少しでもいい試合やいいプレーを届けることができたら」と話した。

 技術面でも進化を示した一発だった。このオフにトレーニングのメニューを瞬発系中心に一新。体の切れが増し「この4、5年で一番」と自信をのぞかせる。これまではフルスイングで「球をしばきあげる」感覚だったが「球の下にバットをちょっと入れて上げる感覚」と説明。力まずにバットのヘッドを使って技術で飛ばす感覚を身に付けつつある。

 昨季は打率・242、24本塁打に終わった4番は「もっと率を上げたい」と宣言。確実性が増せば、チームの大黒柱として、さらに存在感が増す。(東尾 洋樹)

 ≪札幌Dでシーズン1号は2度目≫中田(日)がオープン戦1号。自身札幌ドームでのオープン戦アーチは通算6本目になるが、シーズン1号を同球場で放ったのは18年3月4日ロッテ戦に次いで2度目だ。また、チーム5試合、11打席目での1号は10年の11試合40打席目に次ぎ、16年の5試合11打席目と並ぶ2番目に遅い一発となった。

 ≪OP戦札幌D6試合で開催≫観客席に入ったボールを子供にプレゼントする企画は、1日のオリックス戦を含む札幌ドームでのオープン戦全6試合で行われる。球団が中継局に回収したボールを提供し、中継局が応募を募る形式。この日中継したCS放送「GAORA」には試合終了時点で1165件の申し込みがあった。この日の試合で観客席に入ったファウルボールは28球で本塁打は中田の1本の計29球。ホームランボールにはサインを入れて贈られる。

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