ヤクルト・高津監督 古田氏らと恩師しのぶ「難しい野球をやったから今がある」

[ 2020年2月17日 05:30 ]

キャンプ地に設けられた野村氏の献花台で手を合わせるヤクルト・高津監督(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの高津監督が16日の練習前、キャンプ地の浦添球場に設置された元ヤクルト監督の故野村克也氏(享年84)の献花台に花を供えた。

 15日から本拠・神宮球場、2軍キャンプ地の宮崎・西都の3カ所に設置され、この日まで献花を受け付けていた。この日、予定していた日本ハムとの練習試合は雨で中止となったが、取材で訪れた元同僚の古田敦也氏らと恩師をしのんだ指揮官は「野村監督から問題を出されて古田さんと解いた。先生と生徒のように2人で知恵を出し合って答えた。(あの頃)難しい野球をやったから今がある」と決意を新たにした。

 献花台には2日間で計8700人が訪れ、失った存在の大きさを思い知らされた。(君島 圭介)

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2020年2月17日のニュース