森繁和氏 DeNAオースティン、変化球への対応力が鍵

[ 2020年2月17日 05:52 ]

オープン戦   DeNA4-1巨人 ( 2020年2月16日    沖縄セルラー )

<オープン戦 巨・De>5回1死、左前打を放つオースティン(撮影・久冨木 修)
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 【森繁和 CHECK!】オースティンの2発3安打は褒めてあげたいけど、参考にならない。開幕カードで当たるDeNAの新外国人。巨人バッテリーは探りにいったつもりかもしれないが、探りになってなかった。

 第1打席、初球が外寄りのストレートというのはない。第2打席は初球内角から入り、6球目の内角ストレート。体を回してうまく打たれたとはいえ、相手は内角に意識があった。第3打席は追い込んでからのカーブが甘いコースに入った。

 オースティンは大リーグ4年間で583打席215三振。三振率が・369と高い。速い球にやられたのか、変化球に対応できなかったのか。後者だったら、多彩な変化球を制球よく投げる日本の投手に苦労する。

 中日時代に獲ったトニ・ブランコは三振が多いのが気になったけど、左投手の内角に入ってくる球に弱いだけで、右の変化球には対応できていた。契約に踏み切ったら09年、リーグ最多の157三振ながら39本塁打、110打点の2冠である。

 オースティンも140キロそこそこのストレートを打つのは分かった。内角に食い込む強い球、外へ逃げる変化球への対応を見たい。

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