佐々岡カープ 開幕前哨戦に大勝5発22安打13点!龍馬2試合連続弾&上本5年ぶりアーチ

[ 2020年2月17日 05:30 ]

練習試合   広島13-8中日 ( 2020年2月16日    北谷 )

<中・広>初回2死、先制ソロ本塁打を放ち、ナインとハイタッチをかわす西川(撮影・北條 貴史)
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 広島は16日、中日との練習試合(北谷)に13―8で大勝した。3番候補の西川龍馬外野手(25)が初回に2試合連続弾を放って口火を切ると、安部、三好、上本、坂倉も負けじとアーチの競演。3・20開幕戦で当たる竜を5発22安打の猛攻で蹴散らした佐々岡真司監督(52)は「野手は高い意識で競争してくれている」とニンマリだった。

 雨と強風で肌寒い悪コンディションの中、赤ヘル打線がホットな攻撃を展開した。開幕戦で当たる中日相手に5発22安打13得点の猛攻。前哨戦に大勝し、練習試合で3連勝を飾った佐々岡監督は「メンバーがメンバーだけど、打つ方はしっかり結果を出してくれている」と目を細めた。

 口火を切ったのは西川だ。3番・左翼で先発し、初回2死から山本の138キロ直球を強振。打球は逆風を切り裂いて、右翼芝生席後方の防球ネットを直撃した。3番・中堅で先発した前日15日の対阪神練習試合に続く2試合連続の先制弾だ。

 「強いスイングを心掛け、一発で仕留められたのは良かった。外野にはいい選手が多いけど、打つ方でどんどんアピールしたい」

 20本塁打を目標に掲げる今季。昨季から4~5キロ増の体重78キロをキープし「打球が強くなった気がする」と手応えを感じ取る。見守った朝山打撃コーチも「ミート力がもともとあり、体が大きくなって力が加わった感じ。20本は打ってくれるでしょう」と期待した。

 同点の4回には安部が続いた。1死三塁で山本のカットボールを右中間へ勝ち越し2ラン。三塁の定位置を争うピレラと同時先発で一塁を守り、「準備をして、いつでも(ポジションを)狙えるようにするだけ」と力を込めた。

 途中出場の伏兵2選手も意外性をアピールした。6―1の5回、先頭・三好が2番手・阿知羅の初球を左翼へ運ぶと、8―1の2死一、三塁では上本が左越え3ランだ。15年の2軍戦以来となる5年ぶりのアーチに「打席が回って代打を出されるようではいけない」と鼻息を荒くした。

 締めの一発も途中出場の坂倉だった。12―5の8回1死から、4番手・福の初球を鮮やかな右越えソロ。「風もあったと思うけど、ライナー性も多かった。若いカウントからしっかり振れている」と朝山打撃コーチ。助走段階とはいえ、3・20開幕戦にはずみをつける大勝に、確かな手応えを感じ取っていた。(江尾 卓也)

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