大リーグ公式サイト、レイズと合意・筒香の出塁率の高さ注目

[ 2019年12月15日 05:30 ]

筒香
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 ポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指していたDeNAの筒香嘉智外野手(28)が13日(日本時間14日)、レイズと2年総額1200万ドル(約13億800万円)で契約合意した。

 大リーグ公式サイトは契約合意を伝え、筒香の日本通算.382の出塁率の高さに着目した。「今季チームトップの出塁率(.369)だった左翼手ファムをトレードで出した直後だけに、この点は重要」と指摘した。筒香の実技披露を視察した首脳陣は、三塁など複数ポジションを守れることを確信したという。また補強はこれで終わりではないとし、自軍からFAとなったガルシアとの再契約や、秋山の獲得にも興味を示していたことも付け加えた。地元紙タンパベイ・タイムズは筒香の日本での打撃を、打球速度などを測り、入念にスカウト活動していたと伝えた。

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