大谷と同期 米挑戦の小原、メジャーでも希少な左腕サイドスロー 村上、柏田に続け!

[ 2019年12月15日 06:31 ]

大谷と同期・小原 米球界挑戦

メジャーでも左腕のサイドスローは希少だ
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 エンゼルス・大谷翔平投手(25)の花巻東時代の同期だった日本製紙石巻・小原大樹投手(25)が米球界に挑戦することが14日、分かった。現在、都内近郊でトレーニングを行っており、スポニチ本紙の単独取材に応じた。今月いっぱいで同社を退社し、来年2月にメジャー複数球団のテストを受験する予定。年明けから米国で母校の先輩であるマリナーズ・菊池雄星投手(28)と合同自主トレーニングを行う。

 メジャーでも、小原のような左腕のサイドスローは希少価値がある。日本選手初の大リーガー・村上雅則(ジャイアンツ)はスリークオーター気味で、柏田貴史(メッツ)は完全な横手投げだった。97年に巨人から自由契約選手となりメ軍入りした柏田は同年に救援で35試合に投げた。

 メジャーの現役選手の代表例はクラウディオ(ブルワーズ)で主に救援で通算291試合に投げている。

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