広島・長野 来季こそ「菅野撃ち」熱望 35歳定位置獲りへ「おやじたちの逆襲」

[ 2019年12月15日 05:30 ]

トークショーで笑顔を見せる石原慶(左)と長野
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 広島・長野久義外野手(35)が14日に広島市内でのトークショーに参加し、「菅野撃ち」を熱望した。昨季まで同僚だった菅野とは移籍1年目の今季は未対戦。共演した石原慶幸捕手(40)と「おやじたちの逆襲」と題して来季の健闘を誓い合い、好敵手との初対決を心待ちにした。

 普段は慎重に言葉を選ぶ長野が“戦友”への思いを隠さなかった。「対戦したいよね」。移籍1年目の今季は昨季まで同僚だった菅野との対戦機会に恵まれず、初対決を来季へ持ち越した。

 「そのためにも、まずはしっかり(試合に)出られるようにしたい」

 チームとして菅野とは今季4度対戦。特に3月29日の開幕戦は“再会”には絶好の舞台だった。しかし、オープン戦打率・125の不振で先発を外れ、出番なく終えた。古巣の巨人戦は出場12試合で21打席のみ。定位置を奪取すれば、念願の対決が実現するのも時間の問題と言えそうだ。

 菅野との出会いは社会人Honda時代にまでさかのぼる。菅野が東海大2年時にアマチュアで構成された日本代表で同僚となった。「智之が19歳の時から知っている。(凄いのは)勝負どころの力の入れ方。走者を背負ってから、なかなか打たれなかった」。球界を代表する右腕へと成長する姿を間近で見てきただけに真剣勝負が待ち遠しい。

 巨人時代も含めて初のショッピングセンターでのトークショーだった。定員150人のイベントに750人以上が対象の商品券を購入して応募。一目見ようとイベントスペース以外もファンで埋め尽くされ、昨年の同イベントと比較すると、2・5倍以上の売り上げを記録した。「基本出ないので楽しかったです」。相変わらずの長野人気で定位置奪取を後押しされた。

 今月6日に35歳になったばかりで、来季から球団では共演した石原慶に次ぐ年長となる。控室では2人で、「おやじたちの逆襲」と題して笑った。球界最年長捕手となる石原慶は、「若い子が多い中で、自分に何ができるかを考えてやる。相乗効果で若い子の刺激にもなればいい。チョーさん(長野)は試合に出てもらって、頑張ってもらわないと困る」と健闘を誓い合った。若手主体の赤ヘルといえども、若返りを手放しで歓迎するような「最年長コンビ」ではない。(河合 洋介)

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