野村克也氏、ヤクルト黄金期築いた「3つ」の指導法 古田氏「文句言われても“まあ、しゃあないか…”と」

[ 2019年12月15日 19:33 ]

昨年7月のヤクルト球団設立50周年記念イベントで、(左から)川崎憲次郎氏、古田敦也氏に支えられ打席に立つ代打の野村克也氏
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 野球評論家の野村克也氏(84)が15日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)にVTR出演。ヤクルト監督時代の指導法を明かした。

 90年からヤクルトを率い、98年までの9年間でリーグ優勝4回、日本一3回と黄金期を築いた野村氏。当時、選手のレベルに応じて「無視・称賛・非難」という3つの指導を使い分けていたという。

 実力が不足している選手に対しては、奮起を促すために「無視」。もう少しでレギュラーに手が届く選手は「称賛」して長所を伸ばし、レギュラークラスの選手はさらなるレベルアップのため容赦なく「非難」。この指導法を選手全員に公言し、チーム全体に浸透させていた。正捕手だった古田敦也氏(54)は「“俺に文句を言われている奴は一流と認めてるからや”と言うんです。だから毎日文句を言われても“まあ、しゃあないか…”と思っていた」と振り返った。

 また、古田氏ら主力選手には「バラエティーでもいいから名前と顔を売ってこい」とテレビ出演を勧めていた。その理由は長嶋茂雄氏、王貞治氏が同世代だった現役時代の経験から。野村氏は「プロ野球は人気商売。(現役時代は)マスコミに相手にされない寂しさを嫌というほど味わった。マスコミを味方につけることも監督の仕事の一つ」と話していた。

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