レイズOB・岩村氏、筒香にエール「今のチームにマッチする」30発以上「可能性ある」

[ 2019年12月15日 06:45 ]

DeNA・筒香
Photo By スポニチ

 06年12月にポスティングシステムによりデビルレイズ(現レイズ)に移籍し、08年に球団唯一のワールドシリーズ進出へ大きく貢献した岩村明憲氏(40)がスポニチ本紙の取材に答え、あと一歩届かなかったチャンピオンリングへの夢を和製大砲に託した。自身もヤクルトからポスティングシステムを利用して同球団に移籍したが、環境に適応すれば、松井秀喜が持つ日本選手最多のシーズン31本塁打更新も十分狙えると語った。

 レイズは若く才能ある選手が多く、とても強くなってきている。今のチームには筒香選手がマッチします。地に足着けて不安なく過ごすことが第一。本拠は西海岸ではなく東海岸で、日本人も少ないです。ただ彼はウインターリーグでドミニカ共和国にも行き、その経験が生きてきます。

 今のメジャーの野球を考えれば、30本塁打以上打つ可能性はあると思います。ツーシーム、チェンジアップは日本とは一つ違うところがある。オープン戦で経験を積み、早く慣れることが大事。過去の先人の記録は偉大ですが、記録は抜かすためにあります。まず20本クリアが大きな目標。そこから1本ずつ、積み重ねていってほしい。ア・リーグ東地区は強豪ぞろいですが、そこはもうやりがいしか感じていないと思います。ヤンキースに加入したコールとの対戦を見てみたいです。

 僕がいたジョー・マドン監督の時代から、いろいろやろうとするチームの色は残っている。入団当初の監督との面談で、外野、三塁、遊撃、二塁、一塁と「グラブを5つぐらい持ってきてくれ」と言われたのを覚えています。それぐらいの姿勢の方がいいし、いろいろなことを受け入れるのが大事です。

 最近は観客動員数が低迷し、モントリオールへの移転話も出ました。もう一度、筒香選手のバットでファンを根付かせてほしい。強くなりつつあるチームを本当に強くして、僕たちが最後の一歩届かなかった頂点をぜひ獲ってほしいですね。(BC福島監督)

 ▽タンパベイ・レイズ 98年にタンパベイ・デビルレイズとして創設。08年から現名称に変更し、同年に初の地区優勝とリーグ優勝を果たした。本拠はフロリダ州セントピーターズバーグにある、人工芝のドーム球場トロピカーナ・フィールド(収容人員約2万5000人)。過去に日本選手は野茂英雄(05年)、森慎二(06年、試合出場なし)、岩村明憲(07~09年)、松井秀喜(12年)が所属した。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年12月15日のニュース