阪神、ボーア獲得発表 4番候補は「おにぎり好き」お米パワーでスタンドへ放りコメ!

[ 2019年12月15日 05:30 ]

阪神と選手契約を締結しヘイリー夫人(右)とともに笑顔を見せるジャスティン・ボーア
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 阪神は14日、ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)と年俸250万ドル(約2億7250万円)の単年契約を結んだと発表した。球団の新助っ人野手では歴代3位の高額契約。メジャー通算92本塁打を誇る4番候補は球団を通じて発したタテジマ第一声で「おにぎり好き」を公言するなど親日家であることをアピールした。(金額は全て推定)

 矢野阪神に頼もしい男が正式加入した。右投げ左打ちのスラッガーで、「バースの再来」を予感させるアメリカン。とはいえ角張った男ではない。球団を通じて発した第一声は人柄を物語るかのようにユニークな内容に富んでいた。

 「来日したら、すぐにコンビニに立ち寄ってツナや照り焼きチキン入りのおにぎりを買っていると思います」

 入団決定後初の公式コメントで「おにぎり好き」を公言した助っ人は、前代未聞ではないだろうか。1メートル93、122キロの巨漢は期待通り!?の食いしん坊と思ってよさそうだ。

 「おにぎり好き」が物語るように、親日家だ。「イチロー選手を訪ねて神戸を訪ねた事もあるので違和感はまったくありません」。マーリンズ在籍時の15年から3年間、チームメートだったイチローに師事。17年12月には日本で自主トレを行っていたイチローを慕うあまり来日までし、ほっともっとフィールド神戸で合同自主トレをした経験を持つ。そんな「縁」もあり、以前から日本自体にも深い関心を抱いていた。

 「昨シーズンのオフに阪神から熱心に誘っていただいて以来、私の尊敬するイチロー選手や、今年チームメートだった大谷投手からも、日本の野球に関する情報をいろいろと教えてもらい、日本でプレーすることを真剣に考えていました。今年も阪神からオファーをいただいたことで、日本でプレーすることを決めました」

 昨オフの阪神からのラブコールは見送ったものの、すでに心は日本に傾いていた。イチロー、大谷翔平から情報収集し、日本行きに備えていた。そして今オフ、決断に至った。

 「まずはキャンプでチームメートからいろいろ教えてもらい、早くチームの一員として認められるよう頑張っていきたいと思っています」。日本に興味を示し、溶け込もうとする姿勢は成功の予感を漂わせる。丸いフォルムで「おにぎり好き」のキャラクターも虎党に愛されるはず。好物でパワーを蓄え、ライトへ、レフトへ、ホームランを量産してくれそうだ。(惟任 貴信)

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