阪神・横田 引退試合で好守「前に行けた…神様が押してくれたのかな」

[ 2019年9月26日 22:15 ]

<ウエスタン 神・ソ>勝利を決め、9回を締めた高野(右)からウイニングボールを受け取る横田(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・横田慎太郎外野手(24)が26日のウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)で引退試合を行った。8回2死からセンターの守備に就くと、補殺も記録した。

 以下は囲み取材での一問一答。

 ――前にという言葉があったが試合に出た以上は攻める気持ちで
 「いや、自分でも攻める気持ちはありましたけど自分でもあんなに前に出れるとは思っていなくて。誰かが前に押してくれたんじゃないかというぐらい足が進んでボールもびびらず。全くきれいには見えなかったんですけどグローブに入ってくれて。バックホームもあんな練習でも投げたことない球が投げられて本当に今まで諦めずにやってきて良かったとアウトを取った瞬間に思いました」

 ――ガッツポーズも飛び出した
 「自然に出ましたね。久しぶりに出ました」

 ――色んな人に感謝の気持ちが強い
 「本当にみなさんに助けられて今までユニホーム着れましたので。きょうアウトにできたのもみなさんが色々と僕に良い言葉をかけてもらってそのおかげでアウトにつながったと思うのでみなさんには感謝の気持ちで一杯です」

 ――センターまでのダッシュはどういうことを思いながら
 「やっと試合に出れると思いながら。強い気持ちがありました」

 ――セレモニーでは久しぶりに背番号24をつけた。久しぶりの背番号24をつけた気持ちは
 「ロッカーで着る作業なんか涙が出ちゃって時間がかかったんですけど。やっぱり試合で本当に着たかったですけど、こうやってきょう着させてもらえる展開をつくってもらって本当に球団の方には感謝の気持ちで一杯です」

 ――8回の守備からいくというのは
 「あれは全然言われてなくて。びっくりして。9回だと思って。。しかもピンチだったので“あ?”と思いましたけど監督にああいう場面で使ってもらって感謝したいです」

 ――伊藤隼には2アウトでという話はしていた
 「いや、全然キャッチボールで次の回っていわれてたんで本当にびっくりしました」

 ――次の回は途中から打席の準備していた
 「まだ打席には入られないと言われてたんで。けど、僕の前で終わって守備も最後行けたんでみなさんにそういう展開を作ってもらって感謝の気持ちで一杯です」

 ――一緒にファームでやってきた選手に送り出される気持ちは
 「やっぱり自分が言うのもあれですけど、みなさん後輩の方も先輩の方もみなさん必死に頑張っていると思うんで。絶対その日は来ると思うんでみなさん諦めずに練習頑張って欲しい」

 ――きょう守ることに不安は
 「一緒なので全く不安はなかったですけど、やっぱりゴロできたボールも全然きれいに見えず、二重に見えてどこではねてるかも分からなくて。けどなんか不思議なんですけど、いつもだったら後ろに下がって取ってるんですけど前にいけたんで…なんなんですかね、本当神様が押してくれたのかなと。自分でもびっくりしています

 ――本能的なもの?
 「本能は全然ないんで。みなさん本当に気持ちというものが詰まっていたと思う」

 ――見えない状態というのは病気になってから
 「そうです。ずっとああいうボールが見にくくてフライよりも。どこでワンバンしているかも分からず目の前にきてからボールが見えるんですけど。前に出てきて自分で今でも思い出して鳥肌立つんですけど。そのぐらい。自分にありがとうと言いたいですよね。前に出てくれてありがとうと」

 ――飛んで来いよと思っていた
 「最初は不安でしたけど、ピンチだったんで飛んで来いという気持ちは多少ありました自分でなんとかしたいと、せっかく出してもらったんで」

 ――プロ生活でもベストプレー
 「ベストプレーですね。一番ああいうボールも投げたこともないと思うので」

 ――セレモニーでは両親に背を向けてこみあげるものが
 「入院中の弱った自分を一番知っているので。そこを思い出したら…今ユニフォームを着れて幸せだなという思いで泣いちゃいました」

 ――背番号24をつけれて
 「そこはもう球団の方に感謝の気持ちで一杯です。こういう場面をつくってくれて」

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