西武 首位打者森は楽天戦欠場 辻監督「ずっと気を張ってやってきたから」

[ 2019年9月26日 05:30 ]

パ・リーグ   西武ー楽天 ( 2019年9月26日    楽天生命パーク )

連覇を報じる本紙を手に笑顔の辻監督(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 捕手として史上4人目の首位打者を目指す西武・森が、シーズン最終戦となる26日の楽天戦を欠場する。リーグ連覇から一夜明け、仙台入りした辻監督は「森は使わない。手も膝も、いろいろなところを痛めているし、ずっと気を張ってやってきたから」と説明。コンディションの回復を優先させる。

 リーグ1位の打率は・329で2位のオリックス・吉田正と4厘差。本人にも意思確認し「(欠場で)いいです」と答えたという。オリックスは4試合を残し吉田正は5打数4安打、8打数5安打、11打数6安打が逆転ライン。指揮官は「タイトルは獲らせてやりたい。抜かれる可能性はあるが、それはしようがない」と話した。

 連覇を達成した前夜は午前3時半に就寝。「眠いよ」と苦笑いの辻監督は「(開幕前は)誰も(優勝の)候補に挙げなかった。どこにその力があったのか」と笑顔で振り返った。 (鈴木 勝巳)

続きを表示

2019年9月26日のニュース