ア・リーグ中地区でツインズの優勝が確定 100勝と300本塁打も目前

[ 2019年9月26日 12:32 ]

シャンパンファイトに興じるツインズの選手たち(AP)
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 ア・リーグ中地区で首位に立っていたツインズの9季ぶりの優勝が決まった。25日に敵地デトロイトでタイガースに5―1で勝って3連勝で98勝60敗となり、同地区2位のインディアンズがホワイトソックスに3―8で敗れて93勝65敗となったために、4試合を残して中地区では7度目の優勝が確定。0―1で迎えた7回、ルイス・アラエス(22)の4号2ランで逆転し、8回にはエディー・ロザリオ(27)の32号2ランなどで3点を追加してタイガースを振り切った。

 ツインズは残り4試合で2勝すれば1965年(102勝)に次いで勝ち星が3ケタに到達。今季はすでにヤンキース、アストロズ、ドジャースが100勝以上を挙げているが、ツインズがそこに加わるとメジャーでは史上初の4球団による100勝達成となる。

 なおツインズの今季のチーム本塁打数はこの日の2本を加えて299で、残り3試合となっているヤンキースと本数は同じ。どちらもすでに年間最多本塁打の新記録となっており、史上初の300本到達も目前に迫っている。

 一方、タイガースは46勝111敗。この日の敗戦でメジャー全体での最低勝率が確定し、来年のドラフトでは全体トップで指名できることになった。

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