巨人 契約サプリから微量の禁止物質検出

[ 2019年9月26日 05:30 ]

 巨人は25日、公式契約を結ぶドーム社から提供を受けているサプリメント「アイアンSP」から、世界反ドーピング機関(WADA)指定の禁止物質が検出されたと、同社から報告を受けたことを発表した。

 筋肉増強作用のある物質3種類が見つかった。本来は製品に含まれない物質で、製造過程で混入したと推測される。複数の選手が摂取したが、極めて微量のためドーピング検査で陽性反応が出る可能性は低いとしている。球団は選手に聞き取り調査を実施。結果を日本野球機構(NPB)に報告した。今後は、アンチドーピング委員会による実態調査が行われる予定。他球団で契約している選手もおり、12球団と情報を共有し注意喚起した。

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2019年9月26日のニュース