菊池雄星 今季ラスト登板で6回6安打2失点、打線の援護なく7勝目ならず

[ 2019年9月26日 12:52 ]

ア・リーグ   マリナーズ―アストロズ ( 2019年9月25日    シアトル )

<マリナーズ・アストロズ>アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星(AP)
Photo By AP

 マリナーズの菊池雄星投手(28)が25日(日本時間26日)、本拠地シアトルでのアストロズ戦に先発登板。メジャー1年目の今季最後のマウンドに上がり、6回を投げ6安打2失点と好投したが、味方打線の援護なく2点ビハインドの場面でマウンドを降り、今季7勝目(10敗)はならなかった。

 菊池は初回、先頭のスプリンガーに中前打され、1死一塁からブレグマンに左翼線適時二塁打を浴び先制点を許した。続くアルバレスにも左翼線適時二塁打され、この回2点を失った。2回は3者凡退に抑え、3回は2死から走者を出したが無失点に抑えた。

 4回は先頭のタッカーに死球を与えたものの、後続を打ち取り無失点。5回は2死からブレグマンに左翼線二塁打されたが、続くアルバレスを左邪飛に打ち取った。6回は2死からチリーノスに右翼線二塁打されたが、続くトロを右飛に打ち取り、この回で降板した。

 前回登板の19日(同20日)のパイレーツ戦(ピッツバーグ)では、4回を投げ8安打4失点で勝敗はつかなかった。今季はここまで31試合に先発し、6勝10敗、防御率5・55の成績となっていた。

続きを表示

2019年9月26日のニュース